貧乏の定義なんてないんです
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今日の記事は貧乏人の戯言だと思っていただいて結構です(笑)
貧乏と一言で言ってもその度合いはピンキリです。
中流家庭の人が謙遜して「うちは貧乏」と言ってるのと、明日食べるものにも困る人が「うちは貧乏」と言っているのでは全然違いますよね。
消費税が上がったり、野菜やガソリンの値上がりで家計へ打撃とよく聞きますが、切実に家計が苦しくなる家庭はさほど多くないのではないかと思っています。
多少財布のひもは固くなるかもしれませんが、それでも自分の欲しいものを買ったり、旅行に行ったりということはしてるんだと思います。
私は自分を貧乏だと思ってますが、一応住むところもあり、ご飯も食べることができている。
ホームレスの方から見れば、「お前なんて貧乏じゃねーだろ」、と思われるかもしれません。
それと同じように、井戸端会議をしている奥様方が「家計が苦しくて…」なんて話していても、「お宅なんか貧乏のうちに入りませんよ」、と思ってしまうのです。
そこには「自分に比べて」という思いが入っているので、客観的に見てどうこう言われようと自分が貧乏だと思えば貧乏なんでしょうね。
しかし!本当に苦しいならそんな話笑ってできないでしょ、専業主婦なんてしてないでしょ、と心の中で突っ込んでいます。
貧乏の感じ方は、生まれ育った環境にも影響されますね。
元々貧しい家庭に生まれた人と、裕福な家庭に生まれた人ではどこからが貧乏というのかは全く違うでしょう。
私はごくごく普通の中流家庭に生まれ育ったと思います。
でも父は倹約家で母は浪費家でしたから、二人はお金のことでよくもめていました。
幸い私は父に似たようで、お金は慎重に使うタイプです。
ですから月収平均10万でも何とか生活できているのだと思います。
民生委員の方や市役所の方に、この収入じゃ大変でしょう?と言われます。
「大変です」と言ってもどうにかしてくれるわけでもないので「そうでもないです」と言い張ります(←強がり)
生活保護の受給も勧められましたが、生活必需品とも言える車を手放さないといけないので断りました。
ここは都会のように交通機関が発達してないのです。
車なしでどう生活すればいいのですか。
中途半端な同情はノーサンキューです(笑)
世間から見れば明らかに低収入で病気持ちの憐れなシングルマザーなのかもしれませんが、本人は意外と楽観的。
貧乏人にも物欲はありますから、欲しいものがあればやりくりして買います。
お金のかからない娯楽を見つけて楽しんでます。
景気が良かろうと悪かろうとその時々でできる限りの人生の楽しみ方をすればいいんじゃないですかね。