ピンポンの鳴らし方
今のアパートに引っ越してきてからは、NHK受信料の徴収が来たのは確か1回だけだったと思います。その時は「あ、うちテレビないんで。」と言ったら「それなら結構です~」とすぐに帰りました。
その後全然徴収員が来ることはなかったので、”ここの家はテレビなし”とでも登録されているんだろうと思ってました。
そしたら忘れたころにやってきた。昨日のことです。
最初、息子が来たんだと思ったんです。インターホンの鳴らし方方に特徴がありまして、普通なら「ピンポーン」のところ、息子の鳴らし方は「ピポピポーン」って感じ。字だと分かりづらいかもしれませんが、雑に早押しで2回鳴らす感じですかね。
昨日現れたやつはまさにこのインターホンの鳴らし方だったんです!
(モニターはついていない呼び鈴のみのインターホンです。)
電波受信の調査員風
そいつはよくある訪問員のパターンとは違ってました。だいたいNHK受信料の徴収に来る人はストレートにそのことを最初に伝えるんですよ。受信料の徴収に来ました、とか契約をお願いします、とかね。
それが今回は、「テレビの受信状況について調査してるんですが、映りづらいとかないですか?」と聞いてきた。
テレビなんかないのに、「特にないです」って言おうとしちゃったよ。あぶね~(;´Д`)
これはテレビを持っているけど受信料を払っていない人への罠ですな。ここで「特にないです」って言おうものなら、「はい、お宅はテレビあるのに受信料払ってないですね」ってことになっちゃうからね。「うちはテレビないです」が通用しなくなります。
うちは本当にテレビがないので、テレビがないことを伝え、すぐに帰ってくれると思いました。
ねばる、徴収員
そしたら今度は、「カーナビとか、パソコンはどうですか?テレビが見られるものもあるんですよ~」ときた。「カーナビはついてないですし、パソコンでもテレビは映りません。」と言ってドアを閉めようとしたら、今度は携帯について聞いてきた。
「携帯はどうですか?ワンセグが入っている機種もあるので~」
「私が使っているのにはついてないです。」と答えて今度こそ帰ると思った!
そしたらまだ帰らないじゃないか。「機種は何をお使いですか?」
機種と言われてもな~、androidということくらいしかわからなかったので、「ちょっとわかりません。」と言ったら・・・
「ちょっと見せていただけますか?触ったりはしないので」と、ぐいぐい来る。
この辺でイライラがにじみ出そうになってきてたけど、本当にワンセグなんか入ってないから見せてやった。
「裏に機種名書いてないですか?」
いや、カバーしてるから見えないし。わざわざ外さなきゃいけないわけ?
面倒臭かったのでホーム画面を付けて見せた。「これでテレビは見られませんので。」(ホント、早く帰れよー!)
「どこかにテレビのマークがついてないですかね~」まだ粘るんですか?
「これ、トーンモバイルっていうしょぼい格安スマホなんで、機能も最小限なんです!」トーンモバイルに失礼な発言ではありますが、早く帰ってほしい一心で言ってしまいました・・・。
「なるほど~、トーンモバイルってあるんですか?」って言いながらスマホで検索し始めた。そこまでする必要あります?
最後には、「格安スマホですもんね~、テレビは映らないですよね~」と言って、やっとあきらめたようでしたが、格安スマホだからテレビが見られないということでは決してないと思う。
近々また来るであろう
うち、もうすぐ引越なんです。だいたい引っ越したタイミングで新聞やら、NHKやらやってくるんですよね。もうこんなやり取りはしたくないので、NHK受信契約がやってきた時に言うことを決めました!
「我が家にはテレビとカーナビはありません。パソコンと携帯にテレビを受信できる機能はついておりません。そのように登録お願いします!」
これですぐに帰ってくれ、その後二度と来ないことを祈ります。