実家暮らしは少数派？シングルマザーの住宅事情
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できるなら実家暮らしが良い
過去、いろんな職場で働いてきましたが、大抵どこにもシングルマザーの方が1人はいました。昔に比べたら離婚する夫婦はずっと多くなりましたから母子家庭なんて特別珍しくもないです。
同じ職場の人でもあまり深い話はしないタイプですが、シンママの人がいるとちょっと仲間意識がわいてきて「どこに住んでるんですか？」くらいの話はしてました。
私がこれまで話をしたシンママの中では、実家に戻るという選択をした人はいませんでした。賃貸が半分、もともと住んでいた持ち家やマンションにそのまま住んで、夫が出て行ったという人が半分くらいでしたね。
金銭的にも子育てをするにも、実家暮らしであればかなり助かります。でもそれをしないのは、いくら離婚が珍しくなくなった世の中とはいえ、出戻り娘として肩身の狭い思いをするとか、近所の目が気になるとか、親に甘えられないとか様々な理由があってのことでしょう。
私の場合は、実家にニートの弟がいるので戻れないというのが本音ですけどね(^^;) もうご近所にどう思われようが気にしないから実家暮らしが良いな～。
シングルマザーの家賃平均は？
「シングルマザーの住まいの実態調査」によると、7割以上のシンママは実家暮らしではないとのことです。
シングルマザーの家賃平均は? 「実家暮らし」は約24%に | マイナビニュース
その中でも賃貸住宅と持ち家の割合は大体7：3で、賃貸の人が多数ですね。
月額家賃の全体平均は5.2万円との調査結果。これ、高いと感じるのは私が貧乏人だからでしょうか。一部のリッチなシンママたちが平均金額をあげているのか？と思ったのですが、アンケート結果で最も多かったのが「5万円台」なので、普通なんですかね。
首都圏に限ってみると平均7.0万円だそうで、私、田舎住まいで良かったです。
家賃を負担に思っている人多し！
シンママの家賃の平均は、私が思うより高かったけど、”これなら払える！”と思って住まいを決めた人より、”ちょっと無理して”とか”条件が合わず仕方なく”で決めた人が多いのかな、と想像します。
賃貸にしろ、住宅ローンにしろ、支払いを負担に感じているシンママの割合が7割以上なんです。家賃平均を見て、貧乏じゃないシングルマザーもたくさんいるんだな～と最初は思ったけど、それなりに収入があったとしても苦労している人は多いのですね。
家賃を払う以前に、住まいを決める段階で、シングルマザーを理由に入居を断られたことがある人が約1割もいるって言うんだから、まだまだ厳しい世の中です。
でも、離婚したことを「後悔している」という人は2.7%というアンケート結果にはほっとしてます。どんなにつらいことがあろうと、離婚に後悔はない人が大多数ですものね。私もその中の一人であります！
シングルマザーの平均家賃から比べれば格安ですが、私がこれから住むことになる市営住宅の家賃はいくらになるかな？と予想してみたところ、おそらく最低ランクの1万7000円くらいになるんじゃないかと思ってます。
さらに現在無職ということで、減免されないかな～と期待している私です。来週には家賃が決定する模様。またご報告いたします。
