いい人を演じるのはつらいよ
当ブログでも新聞や英会話などの勧誘に屈したエピソードを時々書いていますが、どうも私は気が弱すぎてはっきり断るのが苦手です。いい人に思われようとするスイッチが勝手に入ってしまうみたいなのです。
日常生活を送るうえでは敵を作らない方がラクに生きられますから、相手に嫌われないように、相手を傷つけないようにと余計な気を使いすぎているような気がします。
セールスマンからすれば、いい人・気弱な人とというのは恰好の的ですから、いい人をやめれば勧誘なんて怖くないのだと思います。
前回の勧誘にあってから、今度勧誘が来た場合の対処法を色々シミレーションしていました。
セールス撃退の方法いろいろ
できる限り居留守を使う
子どもの友達が遊びに来るときは呼び鈴のならし方がしつこいので(苦笑)わかりやすのですが、迷うのが郵便や宅配の時。もし配達だった場合に居留守を使うともう一度来てもらうことになり申し訳ないですけどね・・・。
セールスお断りシールを貼る
効果のほどは微妙だけど、やらないよりやった方が効果があるのでは?と思ってます。
チェーンロックで対応
配達の予定がある日は運送会社の人が来た!と思って玄関開けたらセールスだった。という苦い経験もあるし、防犯のためにも常にドアチェーン越しの対応を心がけたいものです。
あれだけの隙間だとセールスを断る心理的負担が減る気がします(^_^;) ドアを開けていると寒いから、とか虫が入るから、とか理由をつけて玄関先に入ろうとしてくるので、その言葉が出る前に断るのがいちばんですね。
不愛想を貫く
娘はピンポンにいち早く反応します。友達かも?兄ちゃんかも?という期待が大きいみたいです。子どもが先に玄関を開けてしまった場合は、感じ悪い人を演じるべし。愛想笑いなんかしちゃだめだ。何なら相槌も打たない方が良い。相手にこいつは手ごわそうだ…。と思わせなければいけません。
これがいちばん難しいですけどね~。
実践のチャンスがやってきた
今日セールス撃退法を実践するときがやってきました。学習塾の勧誘です。それはピンポンからではなく、いきなりドアオープンの場面から始まりました。
どういうことかと言うと、各家庭を訪問中のお姉さんが、帰宅中の娘とアパートの階段下で会ったということで、2人はちょっと親しげな感じになっていました。
子どもを前にしての感じ悪い人を演じるというのは実に難しく、すでに塾の体験に興味津々の娘にも悪い気がしてしまう。
結局玄関先で長々と話を聞いてしまったわけだけれど、「主人が厳しい人なので相談してみます。」と、断ることに成功。ま、主人はいないけどね。
もし次の機会があれば短期決戦を目指します。