貧乏暮らしのシンプルライフ

病気持ちのシングルマザーが社会の底辺で生きる日常を語ってます。現在、娘と市営住宅で2人暮らし。貧乏話とシンプルライフの話題が中心のブログです。

心折れそう─シングルマザーの仕事探しはマジ厳しい!

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派遣会社にも登録するように

とうとう新年度が始まってしまうというのに、まだ仕事が決まらない。焦っても仕方がないと分かっている。面接を受け続けていればいつか受かると信じて就活を続けてきたが、不安が募る。

正社員を目指してハローワーク通いもしていたが、比較的時給の良い派遣の仕事も検討してみることにした。昼間の仕事でも夜勤のバイトと同じくらいの時給だ。

とりあえず3社登録してみたものの、登録した人向けのメールが来るくらいで、仕事の紹介は全くない。

応募してみたい案件があればそっちから連絡して来い、ということなのだろう。

どこでも聞かれること

今日は2社の面接に行ってきた。面接で聞かれることはどこも大体同じで、受け答えはもう慣れたものだ。

必ずと言っていいほど聞かれることは、「お子さんが病気の時、見てくれる人はいますか?」という質問。

アルバイトの面接でも聞かれたことはあるが、アルバイトだと子どもの病気や学校行事で休むことはそれほど難しくなかった。

正社員となると、「子どものことで急に休まれるのは困るんだよ!」と言われている気がしてならない。

うちは実家が近いが、母もパートで働いているので、正直に”母が仕事の時は見てもらえないので、休みをもらうこともあるかもしれない”と答えると、どこでも良い顔はされない。

いつから小さい子供じゃなくなるの?

私の中では小学校に上がったら、そこそこ自分1人でも考えて行動できる、という風に思っていた。

ところが世間一般ではそうではないらしい。

面接では子どもの年齢を聞かれる。7歳と答えると、「まだ小さいから学校が終わってからひとりだと危ないんじゃない?」と心配される。

心配じゃないと言えばうそになるが、だからと言って子どもが帰るころに家に居るようにすると、正社員の仕事なんてできない。何歳の子どもなら納得してくれるのだろう。

「まだ母親が必要な年ごろでしょ。」とまで言ってくる面接官もいる。

自慢にもならないが、うちの娘は生後2か月から保育園に通い始めた。周りからはかわいそうだと言われても、愛情が足りないと思ったことはない。

娘は寂しいと思うことはあったかもしれないが、親の愛情は感じてくれているはずだ。

このままバイト暮らしかも

去年は時給800円のバイトで暮らしていた。それでもやっていけないことはない。そういう仕事ならこんなに面接を受けまくらなくても割とすぐに決まるだろう。しかし、お金がかかるのはこれからなのだからいつまでもバイトではきついのだ。

子どもを保育園に入れられないのも確かに辛いが、仕事がないのも辛い。”日本死ね”とは言わないが、”若年低所得層に「商品券」の配布を検討する”とか言っちゃってる奴の頭をぶん殴りたい。