「モノは好き、でも身軽に生きたい。」を読みました【レビュー】
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ミニマリスト本を敬遠してしまう人に
去年からの勢いがまだ続いているのか、ミニマリスト本が続々と出版されているようです。モノが少ないことのメリットを力説してるだけの内容ならもう読みたいとは思いませんけど、心惹かれる内容ならまた借りて読んでしまうかも。
いつものように図書館で借りた読んだ本「モノは好き、でも身軽に生きたい。」は、どちらかと言うとシンプルライフよりの本で、モノを減らしたいけどミニマリストはちょっとやり過ぎ…と思っている人にも参考になると思いました。
ただ著者の本多さおりさんの本を読んだことのある人なら内容がかぶっているかもしれません(・・;) 私は存じ上げなかったのですが、人気のある整理収納コンサルタントの方なんですね。
モノに対する考え方
片付けの方法を知りたいならほかの本をおすすめしますが、モノとの付き合い方考えるにはこの本をおすすめできます。特に著者のようにモノが好きな方は共感できると思いますよ。モノが好きでも増えすぎないようにするヒントになるはずです。
私は一時期ミニマリスト張りにモノを減らしていたので、この本で公開されているものの数は正直多いと思いました。例えば靴は11足、洋服は76着、カトラリー30点など。でもこれだけの数があってもシンプルライフは可能なんだと思うと、今現在汚部屋に住んでいる人も、できそうな気がしませんか?
ちょっと僻む・・・
全体的に写真も多くて見やすいし、モノとの向き合い方には賛同できる部分が多く、読んでよかったとは思うのですが、著者の1日の過ごし方がオシャレすぎて
「ケッ( `ー´)ノ」と思ったことを白状します。
朝からスムージー作ったり、ジムに通ったり、喫茶店でお昼を食べたり仕事をしたり…。お金のある人じゃないとできないわね~。
「荷物は100個まで」チャレンジ
本の中のコラムで、荷物は100個までと決め、新たに購入したものはエクセルに記入してモノの量を把握している方のお話が載っていました。私はこれをやってみたいんです!モノを少なくする意識はしてきたけど実際に数えたことなんてないですからね。
市営住宅に当選したときのために、ささっと引越しできるようにしておきたい!