そういう生き方もアリかもね─”山奥ニート”が増えてるらしい
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山奥で暮らすニート?
将来田舎暮らしを希望する私は思わず”山奥ニート”と言う言葉に反応してしまいました。田舎に住む人たちの手伝いでわずかな収入を得ながら自由気ままに生活している若者たちのことだそうです。このネーミングはどうかと思いますけどね。一応労働して収入は得てるわけですから、ニートではない気もします。
山奥ニート 月2万5千円で生活(2016年2月17日(水)掲載) - Yahoo!ニュース
彼らの中には元引きこもりの人もいるそうで、そういう人たちが山奥で楽しく生きられるなら、社会で神経すり減らして生活するよりずっと良いです。
高齢の住人からは若い人たちの力は有り難がられるようで、山奥に来た若者も自分は必要されていると感じてうれしいんじゃないでしょうかね。自己肯定感を高める場としても良いかもしれない。
生活費が安すぎる!
山奥ニートのひと月の生活費は25,000円あれば暮らせるそうです。住居費も込みならすごいですね。住居は廃校となった小学校の校舎を改装して使っているということなので、無料なのかな?
生活費が足りなくなると、観光地への短期バイトで必要なだけ稼いでくるそうで、まさに自由気ままな生活!観光地やリゾート地があれば農業以外で田舎暮らしをすることも可能ですね。
私ももっと若くてひとり身だったら山奥ニートに挑戦していたかも。
ライフスタイルは人それぞれ
山奥ニートと呼ばれる人たちが大事にしていることは「自由に楽しく暮らすこと」なのでしょう。アリとキリギリスで言うならキリギリスみたいな?当然、病気になった時や年取った時はどうするんだ?と言う声も出てきますよね。
でも、元引きこもりの人だとか、社会生活に疲れた人とかがこの新しいライフスタイルを試してみることは価値あることだと思います。そこからかつての自分と同じ悩みを持っている人たちへの助けになることができるかもしれないし、新たなやりたいことが見つかるかもしれない。「自由に楽しく暮らすこと」を追究するのも人に迷惑をかけないならいいんじゃない?
うちの弟もニートで引きこもりですが、もう20年くらい笑ったところを見たことがありません。社会に出て働かなくても笑って暮らせる場所があればいいな。自分も人の役に立てるんだって実感できる機会があればいいな。
生き辛いと言われる世の中です。一度社会からはみ出した人も堂々と生きていける場所があってもいいはず。