夜勤明けの体に鞭打ち(?)小学校の授業参観に行ってきました。2,3限目を参観できるので、兄妹1限ずつ見に行くつもりでしたが、小5息子は「絶対に来るな!」と言うことで小1娘の方だけ見てきました。
随分頼もしくなりました
1年生になって初めての授業参観の時は泣いていた娘ですが、今日は涙を見せることなく授業に取り組んでいて一安心。
生活の授業でグループごとに前へ出ての発表でしたが、前日にリハーサルをしていたようで、噛みながらも頑張って話せていました。
娘の発表が終わった後、ひときわ大きな拍手を送っていた私は親バカです~(^^;)
でも発表が終わった後も発表が求められるんです。
発表しなきゃダメですか?
他のグループの発表が終わった後、聞いている児童たちは感想や質問を言うんです。挙手制なのですが、毎回手を挙げる子が決まっていて、手を挙げない子たちは「1回は手を挙げて発表しましょう!」と先生に促されるんですね。
娘は手を挙げたくないので下を向いてしまいました。その気持ちわかりすぎる~!私も学生時代は発表するのが苦手でした。どんなに簡単な問いにも頑なに挙手を拒んでいたら、担任に顔を洗いに行かされたことが思い出されます。今の時代だったら体罰じゃないか?
手を挙げて発表した子は1回1回名簿にチェックされています。成績に影響するからでしょうけど、そんなの小学校からあったかな?
手を挙げない自由があってもいいと思うんだけど、それじゃダメなんでしょうね。将来意見を言える大人になるように教育されているんでしょうか。
国民性じゃないの?
よく日本人は自分の意見を言えないと言われますが、言わなくても空気を読むみたいなところがあります。
学校教育で意見を言える子供にしたとしても、一歩学校の外を出たら敬遠されるんじゃないのかな~。下手したら態度がデカいとか、生意気だとか思われかねません。
でも言いたいことも言えないというのはストレスでもあるんですよね。まさに今私が自分の意見を言えない大人。長いものには巻かれる大人・・・。だからどういう教育が正解なのか私にはわかりません。
ただ授業中の発表が苦手な子は本当に心臓がバクバクだと思うので、あんまりプレッシャーを与えないでほしいと思うのです。