収納術が魅力的だった
住まいの収納スペースの少ない人や、モノの多い人はデッドスペースの有効活用に興味があるのではないでしょうか。家具の間などのちょっとしたスペースがあればここを収納に使えるかもしれない!と思ったり・・・。
かつては私もそういうタイプでした。収納術が大好きで、収納グッズも駆使して新たな収納スペースを生み出す喜びはまさに快感。ただし喜びは続かないのです。
ちょっとしたスペースを利用するというのは、モノをパズルのピースのように扱う感じで、最初はピタッとおさまって気持ちいのですが、そのうちピースが合わなくなってくる。余裕のない収納スペースは使いづらいんですよね。
100円ショップで買った突っ張り棒やプラスチックのカゴがどれだけ無駄になったことか(>_<)
我が家の押し入れ収納
年末の大掃除のおかげで押し入れの4分の1のスペースが空きました。
以前の私ならこのスペースに新たな衣装ケースでも詰め込んでしまいそうですが、今はそのまま空きスペースにしてあります。
収納の余裕は心の余裕とでも言いましょうか。冬休み中は一時的に子どもの物が増えます。学校からピアニカだの、絵の具セットだのいろいろ持ち帰ってきますからね。そして新学期が始まるとあれがない、これがないと騒ぎだすのです。
ちょうど今日が始業式でしたが、段ボールに学校関係の物を全部詰め込んで押し入れの空きスペースに突っ込んでおいたので探し物はゼロでした(^-^)
子どもは泣かなくて済むし、私はイライラしなくても済みます。
スカスカ収納がラク
押し入れの上段は恥ずかしくて写してないのですが、とてもざっくりとした収納です。部屋に出してあったカラーボックスをセットして日用雑貨などを放り込んでます。キレイに並べておくような性格ではないので見た目は悪いのですが、何がどこにあるのかはわかりやすいです。
洗濯物は洗濯機容量の7~8割程度で洗うのが良いと言いますよね。収納もそのくらいがちょうどいいのかもしれません。備え付けの収納スペースがない部屋とか、すごい大家族というなら別ですが(^^;)
収納術はたくさんの物を所有できる魔法のようですが、几帳面な人以外は同じ状態をキープするのが難しい技術のようにも思えます。私みたいなズボラな人はざっくり収納がおすすめです。