貧乏暮らしのシンプルライフ

病気持ちのシングルマザーが社会の底辺で生きる日常を語ってます。現在、娘と市営住宅で2人暮らし。貧乏話とシンプルライフの話題が中心のブログです。

今さらですが、「フランス人は10着しか服を持たない」を読んでみた感想

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読書三昧の週末

この週末は子どもたちが父親の家にお泊りに行っていて、思う存分ひとり時間を楽しむことができました。

本を読みまくっていたらご飯を食べるのも忘れてあっという間に時間が過ぎてしまいました(;´Д`)

 

「フランス人は10着しか服を持たない」も人気だったようで、図書館で予約してからだいぶ待たされました。

もう買ってしまおうかとも思ったのですが、借りられるのを待ってよかったと思います。

買ってまで欲しいと思うような内容ではなかったから(^^;)

このタイトルはずるいな~

この本の内容がフランス人の生活の様子をアメリカ人が書いているということで、日本人の私が読んで参考になることはあるのだろうか?とは思っていたのですが、読んでみた結果、参考になったのは1割程度ですかね。

 

まずこのタイトルに騙されました。

洋服のこと中心に書かれてると思いきや、生活のこと全般でした。

原題と全然違う!(Lesson from Madame Chicって書いてある・・・)

10着というのもワンシーズンで10着(Tシャツやコート類などは除いて)なので、トータルしたら結構な数になるのかもしれません。

断捨離やシンプルライフ系の本を読んできてる人なら当たり前の内容も多かったです。

良いモノに囲まれて暮らすとか、片づけのコツとか。

素敵なフランス人しか出てこない

それから、フランス人を褒めすぎです(笑)

フランス人はみんなおしゃれで、家の中でもダラダラしてなくて、本やアートの話をして・・・というようなことが書いてありましたが、フランス人がみんなそうであるとはとても思えませんね。

パリ在住のフランス人のことについて書かれていたので、パリにはそういう人が多いのでしょうか。

 

私はパリでは暮らせない、ということだけはわかりましたね(^^;)

家の中でゴロゴロするところがないし、教養のある会話をしないといけないし、体温計はお尻に入れるし(!?)

フランス語も全く話せないので一生行くことはないと思いますが、・・・。

小さな幸せを見つけるコツ

毎日が特別な日のように生きる、というのはなかなか忙しさにかまけて実践できていないので参考にさせてもらおうと思いました。

ささやかな喜びを見つけられるよう、五感をフル活用させたいですね。

ぼーっとしてるうちに時間はどんどん過ぎていきますから、今からでも遅くはない!小さな幸せを集めていきます(^-^)

 

著者のエッセイ本としては、スラスラ読めるし楽しめました。

片づけやミニマリスト本として読むと期待外れかもしれません。

ちょっと気になる人は図書館で借りるのがおすすめです。