「必要十分生活」で日常生活を快適に【読書感想その2】
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昨日に引き続き「必要十分生活」の感想です。昨日の記事はコチラ
今日は日常生活編について書きます。
この章がいちばん参考になることがたくさんありました。
水回りの掃除について
私の大嫌いな掃除場所は何と言ってもこの水回り、特に排水口です。
ぬめりが気持ち悪いんですよね。
著者は浴室はホテルを目指しているそうで、浴室の排水口も分解して毎日掃除されてるそう。
これも習慣になってしまえば大した手間ではないんでしょうね・・・。
我が家の場合、お風呂の残り湯を洗濯に利用するため、お風呂掃除が翌日になってしまいます。
排水口だけでもお風呂から上がる前にキレイにしておきたいですね。ヌメル前に!
入浴前にトイレ掃除をする習慣も真似したいと思いました。
トイレ掃除は毎日するけれど、トイレブラシの水がはねて自分にかかろうものならテンションガタ落ちです。
入浴前ならすぐに体をキレイにできるからそれほど水はねを気にすることもないですよね。
著者が徹底しているのはトイレブラシのケースまでちゃんと洗っているというところ。
私はそれが嫌で、一時期使い捨てのトイレブラシを使っていました。
でも毎日トイレ掃除をするからもったいないという貧乏心が働いてしまい、また普通のブラシ(無印のもの)に戻ってしまいました。
掃除後のブラシにアルコールをシュッシュしているのですが、気休めですね。
以前記事にしたトイレのスリッパ問題ですが、著者はトイレにスリッパは置かない派だそうです。
使わない人が増えている!?トイレのスリッパ問題 - 貧乏3人暮らしのシンプルライフ
洋服関係
普段着る洋服を制服化している方もいるようですが、私はまだできていません(^^;)
LILOシステムを取り入れてみようかと思ってます。
Last In Last Outの略だそうで、洗濯したものはいちばん奥に収納するようにして、その日着るものはいちばん手前にあるものです。
こうすると全部の洋服を同じ頻度で着られて、何着ていこうかと悩むこともないですね。
ただ上下の組み合わせがどうしても合わない!ということはあるかもしれない・・・。
逆に今までしたことなかったけどこの組み合わせ意外とイケる!という発見もあるかも?
LILOシステムのメリットは、手持ちの洋服は自動的にすべて手に取ることになるから、服の処分もスムーズにできそうなこと。
手に取った時になんか気に入らない、着たくないと思ったらその服とはお別れの時ということですね。
LILOシステムは下着や靴下にも取り入れることにします。
必要十分生活テスト
このテストをすると、なくても大丈夫なものがわかってしまいます(^-^)
身の回りのもの限定ですけどね。
海外旅行用のスーツケースに、長期旅行でも想定して身の回りの物を詰めてみてください。
スーツケースに入れたものだけで、「必要十分生活」は送れるということになります。
スーツケースに入れなかったものはなくてもよいものです。
私はスーツケースがないので、そういう人ば大きめの段ボールで試してみると良いそうです。
夏休みに旅行に行くという方はちょうど良い機会ではないでしょうか?
まとめ
少ないもので暮らすことは掃除が楽だったり、物を探し回る必要がなかったりとメリットはたくさんあると思います。
でもモノを少なくすることが目的になってはいけないんです。
著者も「趣味の物は思う存分置く!」と書いてらっしゃいましたが、自分が楽しめるモノ、癒されるもの、生活を豊かにしてくれるものは堂々と持っていて良いのです。
極端なミニマリズムを追究する人もいますが、修行じゃないんだから私たちにそんな必要はありません。
もちろん、自分の意思でされている方はそれで良いと思いますよ。
他にも紹介したい部分があったのですが、長くなるしネタバレになってしまいますので、興味のある方はぜひ「必要十分生活」を読んでみてください。