貧乏なシングルマザーは子どものために欲しいものを我慢すべきか
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ブログのコメントから考えさせられた
昨日の鞄の記事に1件のコメントをいただきました。
シンプルライフの持ち物<バッグ編> - 貧乏3人暮らしのシンプルライフ
名無しさんだったため記事に引用して良いかの確認は取りようがないのですが、掲載させていただきます。
余計なお世話ですがブランドの物の鞄などはお高いですからその分少しでも子供さんたちのために使ってあげた方がいいと思いますよ。お子さんもこれからどんどん大きくなってくると今までのようなわけにはいきませんから・・・。私は980円の鞄一つでずっと使ってます。今は自分が欲しい物はできるだけ我慢してお子さんの今や将来のために使ってあげた方がいいと思います。このままではちょっとお子さんがかわいそうな気がします。言わないだけできっといろいろな面で我慢してると思います。
ご紹介させていただいた鞄は確かに貧乏人にとってはお高い部類に入るでしょう。
1点1万円ほどすると思います。
私も以前は安さ重視で物を選ぶ傾向がありました。
安くても自分が気に入ってさえいれば問題はないのです。
値段関係なく自分のお気に入りなら大切に使うはずです。
鞄に関しては、私の気に入るものが安くはなかった。
それを買わずに、子どものために使う選択もできました。
その場合、私は好きでもない鞄を使い続け、子どもに対して「あなたたちのために私は我慢してるのよ!」と恩着せがましく思ったかもしれません。
母親として失格と思われるかもしれませんが、私はそういう人間だと思います。
子どもにどれくらいお金をかけるか
貧乏ながらもうちの子どもたちは年に2回、誕生日とクリスマスに自分の好きなものを手に入れられる機会があります。
洋服や靴は安物ですが、サイズが合わなくなった時など必要な時には購入しています。
旅行には滅多に連れていけませんが、映画くらいなら見に連れていきます。
これだけじゃ不十分でしょうか?
将来のために塾に入れて、習い事をさせて一般家庭のような育て方が必要でしょうか?
「若い時の苦労は買ってでもせよ」と言われますが、若い時の貧乏暮らしが将来役に立つ可能性もあるのではないか、と思っています。
自分勝手な考えかもしれませんね。
貧乏でも生活は楽しみたい
他にも私が購入するものは決して安くない物があります。
「これ気に入った!買っちゃおう!」と即決することはありません。
これだけの金額を払う価値があるか、どれくらいの期間使えそうか、生活費に影響しないか、いろいろ考えてから決めています。
そうして買ったものは愛着がわきます。
好きなものに囲まれて生活するのは楽しいものです。
自分のために使うお金がなかったらつまらないと思います。
子どもだけが生きがいの人生になってしまったら、子どもが巣立ってからが辛くなるかもしれません。
これもまた自分に都合のよい考え方かもしれませんが、母親が楽しそうにしていたら子どもにもその楽しさは伝わると思うんです。
逆にいつもつまらなそうにしてたらそれも子どもに伝染します。
だから私は自分のためにもお金を使うし、もちろん子どものためにも使う。
子どもが何かを我慢しているのに気付けないんだったら、謝るしかない。
だけどそれには気付ける自信があるんだけどな~。
根拠はないけれども。
もし、生活が貧乏どころか困窮レベルになったのならその時は子どもを優先させると思います。
そうなったらブログも続けてはいないでしょうね(;´Д`)