金に目がくらみました─ブラック企業でバイト中
【スポンサーリンク】
時給1000円以上は譲れない
2月に入り、無職になったワタクシ。自己都合での退職のため、失業給付金は3カ月待たなくてはならない。とりあえずバイトでもするか~とネットで職探しを始めました。
この辺りではかなり時給の良い、とある店舗のオープニングスタッフの募集に目をとめました。オープニングだから人間関係も出来上がってなさそうだし、何より派遣社員並みの時給がありがたい!
私が利用したサイトでは、口コミも見られたのですが、すこぶる評判が悪いのがやや気になりました。それもそのはず、その企業は数年前、ブラック企業大賞を受賞だかノミネートかされたところだったのです。
でも次の仕事が決まるまでの腰掛けのつもりだったし、ブラック企業のイメージ付けられて改善されてないわけないだろうと思い、その日のうちに応募しました。
通勤時間が長い
翌日すぐ面接になり、2~3日で採用の連絡が来て、めでたく働けることになったのですが、オープニングスタッフということで研修先が隣町でした。
車の運転が苦手な私。普段市内しか走りません。片側2車線以上の道はなるべく走りたくない!右折も嫌い。合流も恐い。
そんな私が、1時間かけて自動車通勤することになりました。グーグルマップで、早く行けるよりも、より安全に行ける道を探りました。
結果、距離がありすぎてわからなくなり、人生初のカーナビを起動させたのでした。
遠出しないからカーナビはいらないと思ったけど、つけて良かったです。
寿命が縮む
カーナビさんは、「〇メートル先、右折です」などとご丁寧に道案内してくれるのですが、〇メートルってどのくらいよ?距離感がまるでつかめない。あー!右折なのに左車線走ってる!車線変更したいけど右側絶え間なく車来る~!
で、右折のタイミングを逃し、直進。でもカーナビさんはすかさず別のルートを案内してくれました。
右折時、2車線だと気付かず逆走しそうになったりして、勤務前にもう疲労困憊。それでも何とか研修先にたどりつきましたが、普段使わない神経をすり減らしました。
- 作者: ポールフレール,Paul Fr`ere,二玄社別冊単行本編集室
- 出版社/メーカー: 二玄社
- 発売日: 2004/08/01
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 18回
- この商品を含むブログ (21件) を見る
グレー寄りのホワイト??
肝心の職場は、正直ブラックな感じはしませんでした。まだ何日も働いたわけではないので断言はできませんが・・・。ただ、応募時に見たサイトには”未経験の方も、研修があるのでご安心ください”と書かれていました。きっと、店がオープンするまでご丁寧な研修があるのだと思い込んでました。
実際は・・・。初日、契約書など書類の記入があり、ざっくりとオープンまでの予定を聞く。そして早速レジ研修。座学は一切なく、実際のレジに案内され、説明を聞く。
そしていきなり実践!まじかー!アラフォーの脳みそには一度説明を聞いたくらいでは何が何やら理解できませーん(>_<) ポイントカードがあったり現金・クレジット・デビットカード・電子マネー、いろんな支払方法があるー!もう初日からパニックであります。
着替えの時間も勤務時間に入れてくれるとか、土日祝の希望休も聞いてくれるとか、一見従業員思いの会社かと思うのですが、研修内容から見てまだブラックな部分が残っているのではないかと思いました…。
仕事もさることながら、通勤が苦痛でもう音を上げている私。オープンが4月末なのでそれまで往復2時間通勤が続きます。正直もう本命の職探しをする気力もなく、1週間ほど過ぎた感じです。
これまでは職場まで片道30分以上かけたことがなかった私にはかなりきついのですが、これが生きて行くということなのでしょうか。行けるところまで頑張ります。