貧乏家族のろくでもないクリスマスの思い出
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年末の時の流れは特別だった
子どもの頃は年末が好きでした。
冬休みに入って、クリスマスがあって、お正月が来る。
特にパーティーをするとか、お出かけをするということもなかったけど、いそいそした中にワクワクがあって、大掃除さえもウェルカムでした。思いっきり障子を破れるのもまた楽しみの一つなのです。今はしないけど、昔実家では毎年障子の張替をしていたんですね~。
マンガ雑誌の付録も豪華でテンション上がりまくりだったな(^-^)
もうクリスマスで盛り上がれない
しかし中年になった今、そのワクワク感が微塵もない。
クリスマスで盛り上がってる世の中に苛立ちさえ感じたりして・・・。
クリスマスの私は何をしていたかというと月1回の精神科の後、ハローワークで職探し。
はい、やっと重い腰を上げて働く気になりました。
精神科の先生曰く、私は何かのきっかけがあれば症状がグッと良くなる気がするとのことです。
何だろ、その根拠のない推測は・・・。
そのきっかけが仕事であれば良いな、と思うが違うだろう。
空腹すぎて・・・
ハローワークでの収穫は何もないまま帰宅すると、何とも切ないことが起こっておりました。
お腹を空かせた娘が塩を舐めていました( ;∀;)
我が家はまだ食べるものがないほど困窮してはいないんですよ。
ただちょっと肥満気味であることを身体測定の時に指摘されていたので、間食を用意してなかったんです。でも育ち盛りの子どもにはやはりおやつは必要らしい。
聞けば日常的に塩を舐めていたという娘。
もっと早く言ってよ~!いや、それに気づかない私が悪い。
今度からバナナかヨーグルトくらいは常備しておきます。
おいしいお物は体に悪い?
夜は息子も来て3人で食事をしました。
クリスマスということで多少豪華なんですが、体に悪そうなものてんこ盛りです。
ほぼ揚げ物、油ギッシュなおかずにお寿司、食後に生クリームまみれのケーキ、飲み物はなんだか怪しげなミステリー味コーラと書かれたペプシゴースト。
ペプシは息子が買ってきてくれたのですが、激マズでした。結局何味かわからないミステリー味のままだったのですが、息子が言うにはチェリー味らしいです。
息子は好きなようでごくごく飲んでいましたが、私と娘は一口でギブアップ。油性ペンの風味のするコーラだと思いました(^^;)
普段食べ慣れない物を一度に食べたせいか、夜中胃もたれに襲われ寝付けず・・・。
息子はもろお腹を壊したようで夜中何度もトイレに行っていました。
おかげでプレゼントを仕込むタイミングがなく、息子のトイレ待ちとなりました。
ようやく息子のいびきが聞こえてきたのが朝方4時ころだったでしょうか。
無事2人の枕元にプレゼントをセットして、ようやく眠ることができました。
しくじったサンタ
翌朝いちばん最後に目覚めた私。
娘に、「サンタさん、プレゼント間違えて置いていったよ~」と言われました。
息子と娘のプレゼントが逆だった~(>_<)
「あわてんぼうのサンタクロースなんだね」と苦笑い。
私は翌朝も胃もたれが続き、もう当分揚げ物と甘いものは食すまいと決めたクリスマスでした。