趣味が変わった?古いものの価値
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単に趣味嗜好が変わっただけなのか、はたまた年のせいか、近頃古いものに惹かれるようになってきました。
マイホームを購入するときには絶対新築が良くて、当時の夫は中古でもいいだろうと言っていたのですが、断固拒否していました。
見た目も洋風で吹き抜けとロフトや屋根裏部屋のある家が夢でした。(それは叶いませんでしたが)
中古住宅なんて後々メンテナンス代が必要になってくるし、結局は新築の方がお得なんだと説き伏せたんですが、それは新築だって同じですよね…。
今は古民家に住むのもいいな~と思っています。
それこそいろいろ手直しが必要なんでしょうけどね。
イギリスだったかな?新しい家よりも古い家の方が価値が高いそうです。
日本では逆ですものね。
古いものを手直ししながら大切に使っているのでしょうね。
歴史ある家に住めるなんてロマンがあると思います。
日本の今の住宅は何年くらい持つのでしょうか。
数十年で取り壊される運命じゃないのかな~。
うちの実家には亡き祖母の家から持ってきた木魚がありまして、江戸後期の物だそうです。
子どもの頃祖母の家に行くと、必ずこの木魚を叩いて遊んでいました。(罰当たり?!)
今はうちの子どもたちが叩いて遊んでいます。
いい音がするんだ、これが!
祖母の家から持ってきたものはあまりなくて、ほとんど処分してしまったようなのですが、今の私が見たら宝の山だったのかもしれません。
今密かに狙っているのが、いい感じに飴色になった木箱です。
裁縫箱に使われていたのかな?と思うのですが、今は実家で薬箱として使われています。
あとはねじ巻き式の振子時計です。
ボーンボーンという音も好きだし、振り子がゆれてるのをただボーっと見ていたい。
色あせた感じがまた素敵なんですよ~。
骨董品好きの人の気持ちが少しわかるような気がしてきました。
そのうち骨董品市に通うようになっているかもしれません(笑)
三丁目の夕日の世界観が好きなのでそういう部屋になっていくかもしれない。